2002年1月24日(木)
PFIと定期借地権マンション
PFI(Private Finance Initiative)とは、公共施設等の設計、建設、維持管理および運営に民間の資金やノウハウを活用することにより、公共サービスの提供を行う事業手法です。インターネットで調べるとかなりのPFI事案が進んでいることが分ります。
東京都は都営住宅の建て替えに伴い、定期借地権方式の超高層マンションの供給を行います。JR品川駅隣接の都営住宅(2.1ヘクタール)を建て替えるにあたって、都営住宅の施工と超高層定期借地権マンション開発を一体として民間事業者を公募します。一定の条件を設定し、民間からアイデアをつのり、良質で低コストの公営住宅を供給するのです。定期借地期間は70年で価格は所有権マンションに比べて4割安くするといいます(日経新聞2002.1.9)。
都心エリアには建て替え時期を迎えた都営住宅が6000戸30ヘクタールあり、これらについて今後10年で集約高層化し、生まれ変わる土地について民間活力を導入します。都営住宅が建て替えられると、それとワンセットで定借分譲の超高層マンションが供給されるということにでもなるのでしょうか?
定期借地権契約の期間70年はいいですね。100年間は心配ないよ、という「100年住宅」を歌った定期借地権マンションがありました。100年住宅それ自体はいいことでしょう。しかし、そのマンションは50年後に建物取り壊すという借地契約になっている定期借地権マンションです。
bird発行人は目が点になってしまいました。せっかく100年の寿命がある建物をつくってそれをわずか50年で壊してしまうのか…と。70年定期借地ならまあ100年住宅もいいのではないかと思えます


