広い敷地の邸宅が並ぶ東京・田園調布にも敷地細分化の波が押し寄せています。ある区画では91年に地区計画を導入して敷地最低面積を165㎡としました。当時はこの面積ぎりぎりで家が建つことはありませんでしたが、90年代後半になるとまとまった広い土地の買い手が消え開発業者が土地を仕入れるようになり、面積ぎりぎりの住宅が売りに出るようになりました。そこで2002年に自治会により「新築改築工事に関する指導細則」で地下室・緑化・建物用途などのルールが詳しくまとめられました。この細則での確認を受けてから、確認申請となります。
(日経アーキテクチュア2004.5.31.)